通信制高校では、一般にレポート(添削指導)、スクーリング(面接指導)、試験などを通じて単位を修得します。実施方法や通学日数、支援内容は学校・コースによって異なります。

最初に「卒業までの仕組み」を確認

学校紹介のイベントや部活動だけでなく、単位を修得するために必要な学習を具体的に聞きます。レポートの提出方法、対面で参加する日、試験会場、困ったときの質問先を確認しましょう。

文部科学省の公式情報

通信制高校の仕組みと通信制高校の情報比較サイトで、制度説明や学校情報を確認できます。

比べたい6項目

項目 確認する内容 質問例
レポート 紙・オンライン、提出回数、締切、質問方法 遅れたときにどのような支援がありますか
スクーリング 日数、会場、宿泊、交通手段、欠席時の扱い 年間で必ず現地へ行く日は何日ですか
試験 回数、会場、追試・再試験の条件 試験前の学習支援はありますか
学習支援 担任、質問対応、面談、進路支援、配慮の相談 担当者とはどの頻度で連絡しますか
費用 授業料、施設費、教材、行事、端末、交通・宿泊 就学支援金を考慮する前後の総額は
学校と施設 高校本体とサポート施設の役割・契約・費用 卒業資格を出す学校はどこですか

「高校」と「サポート施設」を分けて見る

通信制高校の学習を支えるサポート校や学習センターが案内されることがあります。高校卒業資格を出す学校はどこか、誰と何を契約するのか、それぞれにいくらかかるのかを分けて確認します。

金額は年額の総額で比べます。
授業料だけでなく、入学金、施設設備費、教材費、コース費、端末、行事、スクーリングの交通・宿泊費を含めて試算します。

説明会・個別相談で確認する

  • 卒業までに必要な単位と、現在の修得単位の引き継ぎ
  • 年間のスクーリング日程と会場
  • 一週間の学習例とレポート提出ペース
  • 欠席・未提出が続いたときの連絡と支援
  • 進学・就職実績の人数、母数、対象年度
  • 追加費用と途中のコース変更・退学時の条件

本人に合うかを見る

通学日数が少ないことだけが「合う」の基準ではありません。自宅で計画を立てる負担、質問のしやすさ、対面での関わり、得意な活動、卒業後に考えている進路を合わせて見ます。

候補校を比べるときは、同じ質問を各校へ聞き、回答を一枚の表にまとめると違いが見えます。出願期限だけで急いで決めず、募集要項と重要事項を家に持ち帰って確認しましょう。